家づくり応援!ブログ

家づくりに取り組む"子育て世代"を応援します!

【本当に可能?】安くていい家を建てる!

家ってどれくらいの予算で建てるのが正解?

営業マン:「ご予算は大体いくらくらいでお考えですか?」

あなた :「え~っとだいたい3500万くらい・・・かな?」

営業マン:「それだったらウチで建てられますよ」

あなた :「そうですか~。よかった・・・」「・・・のかな?」

 

もう営業マンのペースにはまっています・・・

これでは「安くていい家」は建てられません

 

 

質問:そもそも「安くていい家」って建てられるのでしょうか?

答え:もちろん建てられます。でもコツがいります!

 

 

まずは予算を立てることが大切です

それでこれから予算の立て方について説明したいと思います。

 

 

まずは予算を決めましょう!

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いえを建てるには、「土地代」「建物本体」「諸費用」がかかります

まず、土地と建物にかかる費用以外はすべて「諸費用」と考えましょう!

(例えば、仲介手数料や登記費用、外構費用、引越し費用など)

        ≫≫諸費用ってそんなにかかるの?

        ≫≫仲介手数料ってどれくらいかかるの?

 

  例:土地が2000万円、建物本体が2500万円の場合

    20002500500(諸経費)5000万円 となります

 

「これでローンの審査が通るかしら・・・」

そう考えたあなた!その考えは危険ですよ!

 

問題は、ローンが通るかどうかではなく、毎月いくら支払えるか です

住宅ローンの返済にどれくらいを目安にあてれば無理なく生活できるでしょうか?

 

1.返済の目安を考える

返済の目安でよく言われるのは、家族の手取り収入合計の1/3~1/4

"年収"で計算するのが一般的ですが、ここでは"月収"で考えてみましょう

 

  例:共働きの家庭の場合

   ・ご主人の手取り収入・・・35万円

   ・奥様の手取り収入・・・・10万円

             合計   45万円

 

45万円の1/3~1/4で計算すると・・・

この家庭では、月額11.3万~15.0万を返済の目安にできる ということになります

 

では、どれくらい借りたら無理なく支払っていけるのでしょうか?

答え:わたしにはわかりません。家庭によって違います

   きっと、こどもの人数 や 親の世話 など、状況や環境によって

   毎月に返済できる金額がかわるでしょう!

 

「いつもの家賃で家が建つ・・・」なんて宣伝もありますが

「いつもの家賃」って、だれを基準?にしているのでしょうか

  田舎に行けば、2LDK 60,000円という家賃もありますし、

     都心では1DKで150,000円というところもあります

 

そんなことは置いといて・・・

FP(ファイナンシャルプランナー)さんなどに詳しく相談してみるのも良い方法です

 

 

無理のない返済の金額を決めたら・・・

今度は返済額で借りられる金額を割り出します

2.返済金額の目安

 単純に、固定金利1.2%でボーナス払いなし(元利均等返済)の場合

  返済金額   (25年返済) (35年返済)

  10万円・・・  2590万円    3428万円

  12万円・・・  3108万円    4113万円

  14万円・・・  3626万円    4799万円

  16万円・・・  4145万円    5485万円

となります

 

3.逆算する

例:35年ローンで毎月13万円くらいの返済の場合

約4500万円借入れることになります。

     4500万円-500万(諸経費)=4000万円

     4000万円-2500万円(建物本体)1500万円(土地代)

もしくは 4000万円-2300万円(建物)1700万円(土地)

1500~1700万円で買える土地を探すとよいでしょう

 

土地重視の方借入金額から土地の金額を引いて施工会社を探すということになります(個人的には土地は「住めば都」だと思っています。立地条件ならマンションのほうが良い感じがします)

 

でも、そもそも家っていくらで買えるのでしょう?

答え:施工会社、間取り、仕様によって違います

 

 

家の値段についてはコチラを参照してください

            ≫≫そんなにするのか?家の値段