家づくりで失敗する人・しない人 ーその2
一生に一度の家づくり
「絶対に失敗はしたくない!」 そんな方のために・・・
*家づくりで失敗する人=「自分は大丈夫」と思っている人
あなたの家は「欠陥住宅」⁉
いよいよ引っ越しの日
"新しい家の香り"
ワクワクして、荷物を運びます
部屋のカーテンを取り付けていると・・・
バサッ!
レールごとカーテンが落ちてきた!
「えっ・・・」
「欠陥住宅?」
「失敗しないために・・・」
では、“失敗”しないためにはどうすればよいのでしょうか?
欠陥住宅を防ぐ方法はそれほど難しくはありません
ただし、行なうのは大変・・・
欠陥住宅を防ぐ方法
1.現場をきっちり管理する
☆自分の身は自分で守る! これが一番です
営業マン「うちは第三者の検査機関にお願いしているから大丈夫ですよ」
あなた「そうですか~。それなら安心・・・⁉」
それって本当に安心ですか?
考えてみてください・・・
・第三者の検査機関にお金を払っているのは誰ですか?
もし住宅会社がお金を払っていたら・・・それはもはや業者と一緒
・第三者機関はきちんと現場を確認していますか?
検査にどれくらいの時間を要しているでしょうか?
ほとんどの場合、良くて10~20分くらいかもしれません
それでほんとうに現場を確認できているのでしょうか?
現場に足を運び、自分の目で確かめることをお勧めします
「何を確かめたらいいの?」
そこが難しいんです
建築関係者じゃない限り、自分で確認するのは困難
予算に余裕があれば、第三者検査機関に自分で検査を依頼することができます
実際、建築士事務所が行なっていることが多いのですが・・・
でも費用がかかります
だいたいの目安として請負金額の10~20%で、
ロープライスで設定している会社でも40~60万円以上はかかるでしょう
あまり現実的ではないですね
そんな方に朗報です!
実は、簡単なチェック事項を収めた「現場チェックシート」を有料で販売しています
よかったらどうぞ・・・
※法律の問題もあるので、このブログ上では販売はしておりません
内容・金額等をお知りになりたい方は、直接お問い合わせフォームでお問い合わせください
《ご注意!》
それでも自分だけでチェックを行なうのは難しいと思うので、担当の現場監督さんに立ち会ってもらって一緒に一つ一つ説明してもらうとよいかもしれません
あいまいな返事が返ってきたら要注意!
そこは納得いくまで追求していくようにしましょう
これで食べているわけではないので「営業」はここまでとして・・・
*本題に戻ります
失敗しないための2つ目の方法は・・・
2.打合せの記録をしっかりとのこす
営業マン「もし今月中に契約してもらえるなら〇〇をサービスしますよ」
あなた「え~。いいんですか。じゃあ、契約します!」
出来上がってみると・・・
あなた「あれっ、営業の〇〇さんにサービスで付けてくれるって言われたんです
けど・・・」
現場監督「いや~、聞いてないですね~図面にも記載されていなかったですし」
あなた「そんな~、絶対に言ってたんですけど・・・」
俗にいう「言った、言わないの争い」に発展しかねません
≫≫営業マンの甘い言葉に気を付けて!
言った言わないでもめたらほとんど負けです
サービスするしないの問題ならまだよいのですが・・・
「ここに下地をつけてほしい」とか「ここにエアコンの電源がほしい」、
「天井を高くしてって言ってたのに・・・」などの
出来上がってからでは直しようがないもの、工事がしにくいものに関しては
きちんと打合せし記録するというのが大切です
(※文房具店・事務用品店に「打合記録簿」が売ってますのでそれを活用するだけでも十分効果はあると思います)
できれば・・・
それよりも前、契約の前に家の標準仕様や電源、仕上がりなど詳細まで確認することをお勧めいたします!
≫≫その1参照
≫≫資金計画表(概算書)だけで契約して本当に大丈夫?
結論として・・・
これでもう「欠陥住宅で大変だー!」ということはないでしょう
つぎは「言った言わない」をどのように防げるかを具多的に考えましょう
つづきは「家づくりで失敗する人・しない人―その3」をご覧ください
≫≫その3.売り手も買い手もコミュニケーションスキルを身に着ける
≫≫その1.
「さいごまで読んでくださりありがとうございました!」